サポステに通ってみた感想

 こんばんは。ニットです。

 今日はサポステの感想について話していきます。

 感想といってもまだ1週間、3回しか受けてないんですけどね( ´∀` )

 

 サポステに通い始めて一週間が過ぎた。

 プログラムを受けたのは火水土曜日の3回だ。まだたった3回だけど、それでも僕がサポステで感じたことを書いていこうと思う。内容は人だったりプログラムだったりととりとめのないことだけど許してほしい。

 

・人について(参加者)

 サポステに通う人というのは、サポステ概要曰く働くことに踏み出したい15歳~49歳までの現在、お仕事をされていない方や就学中でない方たちとじっくりと向き合い、 本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、 「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。とのこと。

 僕のように、引きこもりすぎて社会にどうやって出ればいいのかわからないような人をサポートしてくれる国の機関なのだ。

 実際に通ってみると、僕に近いような人はけっこういる。確かに、しっかりと発言できてたりコミュ力が高い人も2,3人見たが、それでも多くの人は僕と同じように「声が小さい」「ネガティブ」な人というのは、参加したプログラムには必ずいた。...まあ僕もなんだけどね。

 いた、というよりはそういう人のほうが多かった。昨日参加したプログラムは、僕と同じように声の小さかったり、発表の時に挙動不審になったりする人は10人中6人だったと思う(僕含む)。最初のプログラムは、正確な人数は覚えてないけど、僕と同じように自分の考えを発表するときに、時間内に考えられなかった人はやはり半分はいた。

 こうしてみると、自分に自信がなかったり、他人と接するのが苦手な人が多く参加しているので、個人的にはプログラムに参加しやすい。最初はプログラムで自分の考えを発言したり他人とあるテーマで話すなど、「こんなのできないよ」と思ったが、僕以外にもできない人が大勢いるので、失敗しても責められることはないし気楽にやるかという気持ちになり、3回目ともなると特に恐怖はなくなった。

 

・プログラムについて

 僕が参加したのは今週参加したのはソーシャルスキルレーニング、②企業研究③自己理解 の3つだが、どれもお堅いプログラムではなく、どちらかというと人と遊戯に近かった。自分が発言や発表する場合も、プログラム内で全員共通のテーマを与えられていて、それについての簡単な発表をするだけだし、発表の内容も凝ったものじゃなくてもいいので気が楽である。例えば、昨日のプログラムで与えられたテーマと僕の発表は Q.最近頑張ったことは何ですか? A.僕)家から駅まで早歩きで歩きました。 というものだった。そしてこの内容でも全く問題ないのである。しかもこういった簡単な内容の発表をする人が多い。

 プログラムは、とにかく本人に自発的...とはちょっと違うかな?とにかく、内容はそんなにこだわらないので、何かしら自分で考えてそれを発表させるというのが多いという印象だ。

 発表といってもそんなに長くない。さっきの「歩きました」なんていう発表は5秒くらいで終わったし、ほかのプログラムでも自分の考えの発表は10~20秒くらいが殆どだった。

 唯一、企業研究の時だけは、従業員数や企業の理念などをコピペした文字をまんま話したりしたから3分くらいかかったくらいか。

 ということで、サポステのプログラムはそんなに身構えなくてもよさそうだ。なにせお堅い、難しそうなイメージのあった「企業研究」というプログラムでも難しいことはしなかったしね。

 おかげでサポステのプログラムへの参加に対する僕の恐怖心というのは現在はほとんどなくなった。気軽に参加していいのだなと。

 多分サポステもそういう「気軽に参加できること」というのを心掛けているのだと思う。講師の人は毎回丁寧に、プログラムの進行ややり方を1から10まで教えてくれるし、参加したプログラムでは必ず「簡単なことでいいので自分でやってみましょう。本当にどんな簡単なことでもいいです」というようなことを言ってくれる。

 

 総括すると、サポステは気軽に参加できる社会復帰プログラムが多いという印象だ。簡単なことでいいから、自分のことを他人に伝えられるようにする練習。人の前で話せるようになる練習を中心にしているのだろう。サポステを予約する前はプログラムでどんなことをするのか、もしかしたら自分だけがうまくできないんじゃないかと不安に思っていたが、実際はそんなことはないので気楽だ。

 

 とはいえまだ1週間、3つしかプログラムを受けていないからね。もしかしたらもっとがちがちな本格的な人との交流プログラムもあるのかもしれない( ;∀;)そういうのに当たったらその時にまた詳しく話そうと思う(当たりたくないけど)

 

 それではまた!