会話は続けられないが簡単なものはできるとわかった。

こんばんは。ニットです。

バイトをしていて思ったのですが、僕は会話が続けられません。

これについては今までも何度も話したことはあるかもしれませんが、バイトをしていてより具体的に感じたので、今日はそのことを書いていきたいと思います。

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 バイトをしていると、たまにだが話しかけられる時があった。職員さんの場合はコミュニケーションをとるためなのか雑談をしてくる時があるのだ。内容は仕事に慣れたかみたいな、何気ない会話だったんだけど、そんな何気ない会話にもかかわらず、僕は話を続けることができなかった。

 この理由は明確だ。うまく言葉にできないからだ。言葉を伝えようとしても、それをうまく言語化できず、結果、会話がうまくいかないという経験を何度かした。内心では「〇〇さんにいろいろ教えてもらったおかげで仕事ができています」と返答したかったのに、「はい、なんとか」としか言えなかったりした。今まで人と話してこなかった人間が、いきなり話しかけられたときにうまく返すなんてことはできないのだ。サポステの授業と違って、あらかじめ話をするタイミングが分かっているわけでもないしね(´;ω;`)。

 

 また、会話が受け身すぎるというのも会話が成立しない要因だろう。相手が振ってくる話題に対してうまく返答ができないし、相槌すら打てないから会話が続かないというものだ。youtube で「コミュ強が教える会話のコツ」みたいな動画を見ると、適当でもいいので相槌を打つだけでも会話はうまくいくといっていたのだが、それすら僕はうまくできない。適当に相槌を打つくらいなら僕にもできそうだ、もしくはバイトを通してできるようになるだろうと思っていたのだが、結果は....。少しはできる場面もあったが、できないときのほうが多かった。もともと職場の人と話す機会が少ないバイトではあったが、相槌ぐらいはきちんと打てるようになりたかったなぁ(´;ω;`)

 

 とはいえ、自分のコミュ力に悲観はしているが、バイトを始める前ほど絶望的に悲観しているわけではない。バイトを始める前は「人とコミュを取るなんて不可能だろ!」と内心あきらめ気味だったが、バイトをするにつれ、すれ違いざまに挨拶をするくらいはできるようになったし、相手の質問にも「はい、いいえ」など簡単な受け答えくらいは緊張せずにできるようになった。

 バイトを始めたての時は挨拶や返答ができず、社員の人に注意されたが、そのおかげか挨拶などを意識するようになり、慣れてくるにつれて自然とできるようになった。やっぱり慣れって重要だね。

 

 挨拶や短い受け答えができるだけではコミュ力はまだ最低ラインだろうが、それでもやってやれないことはないということが分かったので、人とコミュニケーションをとることに対する恐怖心は多少薄らいでいる。勤務時間中に雑談する機会は多くの職場ではほとんどないだろうし、簡単な受け答えや挨拶ができれば仕事の上ではやっていけると思うと気は楽になるというものだ。とはいえたった2ヶ月働いただけなのでまだ油断は禁物だが、人や社会に対する恐怖が薄らいだのはいいことだろう。これだけでもバイトをしてよかった思っている。あとはこの経験をいかにして生かすかだ。

 

 引きこもり歴12年、職歴:バイト2ヶ月 という絶望的な状況だが、頑張っていこうと思う。

 

それではまた!