引きこもりは自分の異常性に気が付けない

こんばんは。ニットです。

今日は久々にサポステの話です。

引きこもりには自分で気が付かない問題が多くてまいります(´;ω;`)

 

今日はサポステでビジネスマナーなるプログラムを受けた。

これを受ければある程度、社会常識が付くのではないかと思ったからだが、結果はあんまりよくなかった。

引きこもりはダメ人間ということが分かっただけだったからだ。

 

プログラムで、志望する企業に対する志望動機と自己PRを実際に作り、グループに分かれて発表しあうというものがあった。

志望動機も何も、そもそも志望する企業も業界もないのだから僕にはどうしようもない。そもそも引きこもりに自分のアピールポイントもないし非常に困った。

そしてズルをした。

その場しのぎのために、ネットにあった志望動機+自己PRをほとんどまねしたのである。これなら内容に対して突っ込まれまい。

そもそも僕は面接のマナーや求人の見方が分かるとプログラム概要に書いてあったから参加したのであってこんなことは全く予想外だったのだ。

これは仕方ないだろう。

ちょっと罪悪感があったがこれでやったのだが、内容とは全く別方向の指摘をされた。

それは

「話す速度が早すぎる」

(´;ω;`)

 

そう、普段人と会話をしない人間には、自分の話のスピードなんて全くわからないのだ。そしてそんな人間の話を聞き取れる人というのはまず少ない。

実際、発表の後はグループの人同士で感想を言い合ったのだが、僕の発表に対する感想は以下の通りだ。

ちなみに講師の人の指示で相手をほめることしか言えないようになっている

Aさん「思いつかなかったのでパス」。

Bさん「なんか...内容はけっこうまとまってた...気がします」

Cさん「うん。よくわかんなかったけど頑張ったと思います」

Dさん「話すスピードが速くて内容が頭に入ってこなかった」

 

これが僕の発表に対するグループの感想だった。

この時の空気ったらすごかったぜ?

僕の発表の後の「しーーーーん,,,,,」という空気!

・・・・・・もう二度と味わいたくないです(゜_゜)

・・・ふー(@_@;)

話の速度なんて今まで気にしたことなかったぜ(T_T)

そもそも引きこもって家から外に出なかった男だぜ?

そんなのわかるわけないorz

話っていうのは内容だけでなく、スピードも大事なのか....

 

まあ前向きな見方をすれば、自分の欠点に気づけたのでそこはよかった。

というか今回のプログラムで一番の成果かもしれない。

これを改善するには、話すスピードを意識するというのが大事だろうか(多分?)

次から人と話すときは自分の話すスピードを意識して話してみようと思う。そういうのを普段から意識していけば、いつかそのうち多分きっといずれ意識せずとも普通の人でも聞き取れる速度で自然に話せるようになるのではなかろうか。

 

しかしプログラムの概要に書いてあった「求人の探し方、企業の見方、応募電話のかけ方」などは一切なかったな...

ハロワの求人にはブラック企業なども多いと聞くから、求人票の見方とかを知りたかったんだけど。

まあそれは自分で何とかしろという話か。

 

前回はサポステの面接プログラムで僕一人がぼろくそに言われたし、今回も一人だけ明らかにダメな発表だったしで、だんだん自信がなくなってきてしまった。

やはりサポステにも僕ほど駄目な人間というのはいないんだな。

サポステのプログラムにはいろいろと参加したがいまだに僕なみな不審者は見たことがないし。

 

人間、諦めが肝心かもしれん。

真人間になるのではなく、ダメ人間相応の生き方を探す方向に方針を変えるべきかもしれない。

 

それではまた